2005年12月アスベスト問題県議会へ陳情
8月に学校現場(県立学校)へアスベスト調査がおろされた。
県職労学校支部では、調査票の提出期限が短かったこともさることながら、
昭和62年当時のアスベスト調査と対策工事の問題点を引きずることがないよう、8月30日に要求書を提出した。
10月20日、要求書に基づき県教育局各課と団体交渉。
県教育局の主体性は、どこに行ったのだろうか。全く満足せず、継続交渉へ。
アスベスト問題については、12月5日県議会に県職労と学校支部の連名で陳情書を提出。
件名「学校におけるアスベスト対策の積極的推進について」
常時児童生徒がいる実態からも、実効性がある対策を取るよう陳情したもの。
学校支部は、 アスベスト問題の積極的対策を要求し、労働者や児童生徒の将来に悔恨を残さないよう粘り強くたたかいます。
陳情内容以下
陳 情 書
1 件 名
学校におけるアスベスト対策の積極的推進について
2 陳情の趣旨
現在、国や本県においてもアスベスト問題が緊急の課題となっており、それぞれに対策が打ち出されています。
しかし、学校においては、児童・生徒、職員のアスベストによる暴露の危険性があります。
本県の将来を担う子どもたちの被災を防ぐため、実効性ある対策を取るよう陳情します。
@ 吹付け材だけでなく、ボード類やPタイル等も調査を行い、計画的に撤去する。
A 飛散の危険性があるボード類やPタイル等は速やかに撤去する。
B 職員が吹付け材、ボード類やPタイル等を修理する場合、アスベストを飛散させないように 周知徹底する。
C 調査漏れに対しては、追加対応できるようにしておく。
3 理 由
昭和62年当時、学校におけるアスベスト実態調査とそれに基づく対策工事がおこなわれていますが、
対象を限定したり専門知識の不足もあり、問題点を残したものとなりました。
本年8月学校では、文部科学省等のガイドに沿った吹付け材の調査を行い、
柔らかい吹付け材については平成18年度までに、堅い吹付け材については平成18年度以降順次撤去することになりました。
しかし、ボード類やPタイル等の調査は全くされておりません。
劣化していたり、いたずらによる穴あけや職員が切削して修理したりしている実態があり、
それによって児童・生徒、職員がアスベストにさらされる危険性があります。
埼玉県は今後調査の上順次撤去するとしていますが、現在劣化していたり、破損しているところについては、
調査し速やかに撤去する必要があります。
また、学校職員がボード類やPタイル等を修繕する場合、アスベストを飛散させないための安全対策と注意の徹底が必要です。
今回の実態調査は専門家が行ったものではないので調査漏れが出てくる可能性があり、柔軟な対応が必要です。
埼玉県ではアスベスト対策に取り組んで行こうとしていますが、
学校は、児童・生徒が日常的に生活する場であり、他の公的施設と違う状況があります。
学校現場の実態に合わせた実効性ある対策を早急に取るように切に陳情するものです。
上記のとおり陳情いたします。
平成17年12月5日
住 所 さいたま市浦和区高砂3-15-1
氏 名 自治労埼玉県職員労働組合
中央執行委員長 吉川 仁
自治労埼玉県職員労働組合
学校支部支部長 石山 博
埼玉県議会議長 蓮見 昭一 様